薬剤師会について

当薬剤師会は、高石市内の25薬局で構成されています。大阪府下では、小規模な薬剤師会です。そのため、会員相互のコミュニケーションが取りやすく、和気あいあいとしております。薬剤師として、皆様に薬のことをより分かっていただけるように、かかりつけ薬局になれるように、行きつけ薬局になれるように努力しております。高石薬剤師会では、常に知識を深めるよう定期的に学習会を開催しています。

地域に貢献できるように

高石市立休日診療所や岸和田にあります泉州北部小児初期救急広域センターで休日出務し院内調剤や週末に老人保健施設での調剤業務を行っております。高石市で計画されている健幸まつり、ボランティアフェスティバルにも参加させていただき、薬のクイズや相談コーナーを設けて『薬の啓発』にも力を入れています。少人数で薬の話しを聞きたいと希望される場合『出張お薬の話し』も催しています。学校薬剤師として、各学校の環境検査を行い、薬物乱用教室の開催も行っています。また、市内の中学校の職場体験でも、薬局での体験を行っていただいています。

薬剤師の後継者を育成するため

実務実習指導薬剤師は、薬学5年生の実務実習2か月半の受け入れも行っています。市内の医師会、歯科医師会、市の地域包括支援センター、介護職の方々と交流を持ち、地域で生活を続けやすいように意見交換等を行っています。介護に関しては、介護認定審査会に出席。在宅訪問等も行っています。ご希望があれば、薬の服用がしやすいように剤型の工夫・変更のご相談に応じています。薬やサプリメント、環境に関しても分からない等がありましたら、お気軽にご相談ください。街の科学者としてお役に立てればと思います。どうぞ、宜しくお願いいたします。

高石薬剤師会会長 平松 眞理子